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【安価・簡単】 SIカードの紛失防止対策

大会で必ず注意されることとして「SIカードの紛失」があります。
SIカードの管理は選手の責任となり、紛失・破損はすべて選手が弁済しなければなりません。

とはいえ、SIカードは国内で販売されていないので、すべて輸入で取り寄せなければなりません。
ほとんどの場合は代金を支払うことで弁済することになります。
しかしお金だけの問題ではなく、カードの数が減ることでその後の大会運営にも支障がでます。

そんな訳で、SIカードの紛失には十分な注意とをしてください。

選手からは「指に付けているのだから、落としたら気がつくよ」とか
「指はいつも握っているから絶対落とさないよ」と言われることもありますが、
選手が気がついたら既にカードを落としていたということが起こっています。

具体的な 方法
100円ショップ等で購入できる丸ゴムヒモを付けるだけです。
太さ 1.5mm程度のものを「50〜60cm」に切って使います。
(製品 一本 7mとすると、10本は作れます)

SIカードには根元に直径 3mm程の小さな穴がありますので、そこにゴムヒモを通します。
そのゴムヒモを、手首の時計等に結びます。
(玉結びで堅く結べば解けることはないです)
これだけの対策で紛失は 100%防止できます。

注意点
ゴールしたら、
SIカードをすぐにゴール係へ
提出しなければなりません。

( ゴール係にゴムヒモを 「ハサミで切ってもらう」 ことが多いです )
そのため、ゴムヒモは競技毎に使い捨てとなります。
まあ 1競技\10円程度と考えれば安いと思います。

使い捨てがイヤな人は、ゴムヒモをゴール後にすぐに外せる工夫をするか
( ただし競技中にヒモが外れないことが肝心ですが )
下記参考のようなモノを作ると良いでしょう。

画像をクリックすると拡大画像となります 

100円ショップで売られていたゴムヒモ
(私のみたものは、どれも 7mでした)

50〜60cm がちょうど良いようです
(ひとつから 10本は作れます)

ゴムヒモを輪にして時計等に結びます

上記のようにして競技に臨みます
ゴールしたら、ゴールスタッフにゴムヒモをハサミで切ってもらい
速やかに SIカードをスタッフへ提出します
そのため、ゴムヒモは毎回の使い捨てとなります
【 参 考 】
毎回「使い捨て」がイヤな人は、下記のように何度も使えるものを作ることもできます
一般的な「ヒモ」と「コードクリップ」を使います
ゴールしたら、ヒモを切らなくても、コードクリップを外すことで、
速やかに SIカードをゴールスタッフへ提出することができます 
【 参考 その2 】
ベテランARDFer から頂戴した再利用可能なゴムヒモ製作例です
再利用可のゴムヒモ製作例